ペルセの芝生

先日はメルボルンの芝生を紹介しましたが、他の場所の芝生も紹介したいと思います。
写真は Percé（ペルセ）の町の芝生です。2009年の9月に撮影しました。ペルセはカナダの東海岸、ケベック州にある Gaspé（ガスペ）半島（もしくは Gaspésie（ガスペジ）半島）の先端にある町です。

ガスペ（＝ガスペジ）は、先住民族の言葉で「地の果て」を意味する gespeg に由来します。1534年にフランスの探検家ジャック・カルティエが、ヨーロッパ人で初めてカナダ本土に上陸した土地です。当時住んでいたモントリオールから、車で片道約10時間、まさしく ”地の果て” でした。

Percé（ペルセ）の町にはペルセ岩（Percé Rock）があります。「Percé」はフランス語で、英語の「pierce」（ピアス）と同じ「穴のあいた」という意味です。

その名の通り、穴のあいた大きな岩です。

ただ散歩をして岩を眺めながら何日か過ごしました。1日ずっと眺めても飽きませんでした。今まで行った中で最も思い出に残る場所の1つです。日本からかなり遠いけれど、いつかまた一度は行きたい場所です。

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